マカロニウエスタンブーム末期の1972年に製作され、残虐ウエスタンとして名高い「情無用のジャンゴ」の描写も上回るといわれる残酷マカロニウエスタン。アメリカ西部。吹雪の中で7人の凶悪犯を護送するブラウン軍曹は、7人の中に妻を殺害した犯人がいると知り、この護送任務に就いた。娘のサラも同行させて目的地を目指す途中、ブラウンは金塊目当ての山賊たちに襲撃される。馬車が大破して馬も失い、歩いて山越えをすることになったブラウン父娘と囚人たちは、やがて一軒の山小屋を発見する。西部の雪山の山小屋が舞台となり、タイトルに数字を掲げている点や血なまぐさい暴力描写など、クエンティン・タランティーノ監督の「ヘイトフル・エイト」(2015)も影響を受けているといわれる一作。
ネット上の声
- B級マカロニウェスタンです。
- この話は破綻している
- 主人公不在
西部劇、 サスペンス
- 製作年1972年
- 製作国スペイン,イタリア
- 時間90分
- 監督ホアキン・ロメロ・マルチェント
- 主演ロバート・ハンダー