殺し屋ランキングNo.3の男。一つの失敗が彼を死のゲームへと誘う、カルト・ノワールの傑作。
1967年、日本。裏社会の殺し屋ランキング第3位に君臨する男、花田五郎。炊き立ての米の匂いに性的興奮を覚える奇妙な性癖の持ち主。ある日、彼は謎の女・美沙子から困難な殺しの依頼を受ける。しかし、一羽の蝶が銃口を横切ったことで、まさかの失敗。この失態により、彼は組織から命を狙われる立場へと転落。姿なき殺し屋「ナンバーワン」の影に怯え、花田の精神は次第に崩壊していく。生と死、エロスと狂気が交錯する、前衛的ハードボイルド。
ネット上の声
- ゴダール『アルファヴィル』、岡本喜八『殺人狂時代』を思い出すシュルレアリスム全開
- ♪男前の殺し屋は香水の匂いがした〜 曲がったネクタイを気にして死んだ〜
- マジで意味はわからんけど、すごかった。
- 殺し屋ナンバー2、3、幻のナンバー1
アクション
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督鈴木清順
- 主演宍戸錠