パリ、コメディ・フランセーズの舞台裏。芸術と愛に生きる俳優たちの情熱と葛藤を映し出すドキュメンタリー。
舞台は、歴史と権威を誇るフランスの国立劇場コメディ・フランセーズ。巨匠フレデリック・ワイズマンのカメラは、普段決して見ることのできないその心臓部へと潜入する。そこにあるのは、完璧な舞台を創り上げるための、俳優たちの壮絶なまでの芸術的探求。厳しい稽古、白熱する会議、そして楽屋での何気ない会話。虚構の世界に人生を捧げる彼らの、舞台の上では見せない素顔と、人間関係の複雑な綾。演じられる愛と実人生の愛が交錯する中で、芸術の本質が浮かび上がる。
ネット上の声
- とにかく長いし、上級者向きなんだろうけど、それでも見応えのあるドキュメンタリーで
- いくらワイズマンが家で観られるからって興味のないテーマの長尺を観るのはやはり厳し
- 僕の知っている舞台喜劇は吉本新喜劇くらいなので、フランスの洒落たコメディはそもそ
- 昨晩「ボクシング・ジム」を見て、なんとなく流れで続けてダイレクトシネマのこちらを
ドキュメンタリー
- 製作年1996年
- 製作国フランス
- 時間223分
- 監督フレデリック・ワイズマン
- 主演フィリップ・トレトン