有名人の手紙を偽造していた女性作家リー・イスラエルの自伝を、「ゴーストバスターズ」「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」などで知られるメリッサ・マッカーシーの主演で映画化。かつてベストセラー作家だったリーは、今ではアルコールに溺れて仕事も続かず、家賃も滞納するなど、すっかり落ちぶれていた。どん底の生活から抜け出すため、大切にとっていた大女優キャサリン・ヘプバーンからの手紙を古書店に売ったリーは、セレブからの手紙がコレクター相手に高値で売れることに味をしめ、古いタイプライターを買って有名人の手紙の偽造をはじめる。さまざまな有名人の手紙を偽造しては売り歩き、大金を手にするリーだったが、あるコレクターがリーの作った手紙を偽者だと言い出したことから疑惑が広がり……。監督は「ミニー・ゲッツの秘密」のマリエル・ヘラー。第91回アカデミー賞で主演女優賞、助演男優賞、脚色賞の3部門にノミネート。
ネット上の声
- 「やわらかい手」のお金のために必死で働く主人公を見ていたら、見た目と年齢が近そう
- 古紙とインクの匂い、そしてタイプライターの音が心地良い映画
- すべての伝記映画に不安をおぼえる
- キャラクターの描き込み
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督マリエル・ヘラー
- 主演メリッサ・マッカーシー