アルフレッド・ザイスラーの製作した映画で、「アスファルト」「巴里-伯林」のロルフ・E・ヴァンローの書き卸しのシナリオにより、「F・P一号応答なし」「若きハイデルベルヒ」と同じくカール・ハートルが監督、「F・P一号応答なし」「狂乱のモンテカルロ」のギュンター・リッタウがオットー・ベッカー、ヴェルナー・ボーネと協力して撮影に当たった映画。主演は「F・P一号応答なし」「白日鬼」のハンス・アルバースと「南の哀愁」「真紅の恋(1933)」のブリギッテ・ヘルムとの二人で、それを助けて「初恋(1930)」「スピオーネ」のリエン・ダイヤース、嘗て「世界に鳴る女」に主演し歌手でもあるところのミハエル・ボーネン、を始めとし、フリードリッヒ・カイスラー、エルンスト・カルホフ、等が出演している。音楽担当はハンス・オットー・ボルクマン。
- 製作年1934年
- 製作国ドイツ
- 時間120分
- 監督カール・ハートル
- 主演ハンス・アルベルス