ドイツ精神病学の泰斗フロイト博士の学説を骨子としてコリン・ロス氏とハンス・ノイマン氏が書卸した物語によって「嘆きの巷」と同じくG・W・パブスト氏が監督した学術的興味と探偵趣味とを盛った映画である。主役は「カリガリ博士」「タルチュフ」等出演のヴェルナー・クラウス氏が演じ、「戦く影」「真夏の夜の夢(1925)」出演のルート・ワイヤー嬢を始め、イルカ・グリュニング嬢、パウエル・パウロウ氏が助演している。無声。
ネット上の声
- 第37回イメージフォーラム・フェスバルのサイレントフィルム生演奏形式
- 閉塞的な室内劇よりもエピローグでの開放感がある感じの方が好み
- 原因の解明の表現がわかりやすくて良い。
- 精神分析の原理や手法をわかりやすく描く
ヒューマンドラマ
- 製作年1926年
- 製作国ドイツ
- 時間95分
- 監督G・W・パブスト
- 主演ヴェルナー・クラウス