タジキスタンとアフガニスタンの国境、静寂と緊張が支配する辺境で兵士たちの魂の彷徨を映し出すドキュメンタリー。
中央アジア、タジキスタンとアフガニスタンの国境地帯。そこは、ソ連崩壊後の混乱が続く危険な最前線。ロシア国境警備隊の兵士たちは、見えない敵への警戒と、終わりの見えない任務の中で日々を過ごす。厳しい自然、単調な日常、そして故郷への想い。カメラは劇的な事件を追うのではなく、兵士たちの内なる声、彼らの見る風景、そして死と隣り合わせの生活に静かに寄り添う。戦争の現実と人間の精神性を詩的に描き出し、観る者の心に深く問いかける映像詩。
ネット上の声
- 1話目が衝撃で、なんでこんな🤯映画、観ているんだろう、通し券買っちゃったどうしよ
- 映画で長めの戦闘シーンに入ると眠くなる体質なので4話に出てくる戦闘に1話の30分
- 「精神の声」
- 最近のロシアによるウクライナ侵攻のニュースを見て、本作の歴史的位置付けがまた一つ
ドキュメンタリー
- 製作年1995年
- 製作国ロシア,ドイツ,日本
- 時間328分
- 監督アレクサンドル・ニコラエヴィッチ・ソクーロフ
- 主演アレクサンドル・ソクーロフ