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ジャック・ベッケル監督の「パリ下町3部作」と呼ばれるシリーズの第1弾。パリ下町のアパルトマンで暮らすアントワーヌとその妻アントワネット。貧しいながらも幸せな生活を送っていた彼らだったが、ある日アントワネットが何気なく購入した宝くじが80万フランもの大当たり。ところがアントワーヌが賞金を受け取りに行く途中で宝くじを落としてしまい……。パリの下町に生きる人々の姿を生き生きと描いたヒューマンドラマ。
ネット上の声
- 幸福の設計という下町劇
- ベッケルの宝くじ(ラブ)
- うまく流れないお金の話
- アマプラで一度見てたけど、ベッケルの演出が速いだけなのか、マスターのフィルムの回
ヒューマンドラマ
- 製作年1946年
- 製作国フランス
- 時間95分
- 監督ジャック・ベッケル
- 主演ロジェ・ビゴ
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18世紀フランスを舞台に騎士と美女が繰り広げる冒険と恋の行方を描き、人気俳優ジェラール・フィリップの代表作となった冒険活劇。フランスの民謡「ファンファン・ラ・チューリップ」をモチーフに、「パルムの僧院」でもフィリップと組んだクリスチャン=ジャックが監督を務めた。
プレイボーイのファンファンは、募兵官の美女アドリーヌが兵士を集めるためにでっちあげた「軍人になれば王女と結婚できる」という言葉にのせられて軍隊に入る。ある日、王女を襲撃から救った彼は、その後も王女のことを忘れられず、城に忍び込んで王女に会おうとするが捕らえられてしまう。ファンファンに恋したアドリーヌは、国王に掛け合って彼を助けるが……。
アドリーヌ役に「夜ごとの美女」のジーナ・ロロブリジーダ。フィリップは本作をきっかけに「ファンファン」の愛称で世界中から親しまれるようになった。1952年・第5回カンヌ国際映画祭で監督賞、第2回ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞した。
ネット上の声
- 【18世紀のフランスを舞台にした野心と明るさ溢れる青年の恋と冒険を描いた痛快活劇。チューリップの騎士を演じたジェラール・フィリップ と彼を愛する女を演じたジーナ・ロロブリジーダの美しさが際立つ作品。】
- 表示がリメイク版とごっちゃになってますよ
- クリスチャン=ジャック脚本/監督による、
- 「チューリップの騎士ってカワイイわね」
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1952年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間100分
- 監督クリスチャン=ジャック
- 主演ジェラール・フィリップ
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コメディ
- 製作年1957年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督ジャン・ボワイエ
- 主演リーヌ・ルノー
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エミール・ゾラ(「嘆きのテレーズ」)の同名小説の映画化で「ボルジア家の毒薬」のクリスチャン・ジャックが監督した一九五五年作品である。脚色は「わたしの罪ではない」のジャン・フェリー、アルベール・ヴァランタン、「愛情の瞬間」のアンリ・ジャンソン、クリスチャン・ジャックの四人で、台詞はアンリ・ジャンソンが担当した。イーストマンカラーの撮影は「たそがれの女心」のクリスチャン・マトラ、音楽は「埋れた青春」のジョルジュ・ヴァン・パリス。出演者は「たそがれの女心」のシャルル・ボワイエ、「ボルジア家の毒薬」のマルティーヌ・キャロル、「O・K・ネロ」のワルター・キアーリ、「妄執の影」のジャック・カストロ、「女性の敵」のノエル・ロックヴェール、「現金に手を出すな」のポール・フランクール、マルゲリイト・ピエリ、エリザ・チェガーニ、ドラ・ドルなど。
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国フランス
- 時間121分
- 監督クリスチャン=ジャック
- 主演マルティーヌ・キャロル