1945年、日本の統治が終わり激動する台湾。ある一家を襲う、時代の波と悲劇の物語。
1945年、日本の敗戦で統治が終わった台湾の港町・基隆。林家の四兄弟が営む食堂「小上海」を軸に、一家の運命が時代の荒波に翻弄される。長男はやくざの抗争で命を落とし、次男は精神を病み、三男は上海で消息不明。唯一残った聾唖の写真家である四男・文清と、彼の友人である進歩的な知識人たち。やがて国民党政府による弾圧「二・二八事件」が発生。言葉を奪われた文清の目を通して静かに描かれる、家族の愛と崩壊、そして歴史の悲劇。
ネット上の声
- 主人公の悲哀かな
- 悲情城市や冬冬の夏休みなどで知られるホウシャオシェンの青春映画
- なんだいこの映画は
- 中間であせる男
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国台湾,日本
- 時間112分
- 監督ホウ・シャオシェン
- 主演カオ・ジエ