耳の聴こえない映画監督が、エンピツとノートを手に日本縦断の旅へ。珈琲を介した、心と心をつなぐ対話の記録。
監督は、生まれつき耳が聴こえない今村彩子。彼女がコミュニケーションの道具として選んだのは、一本のエンピツとノート。日本全国のカフェを巡り、同じく耳の聴こえない人々と出会う旅のドキュメンタリー。手話、筆談、読唇術。多様なコミュニケーション方法で語られる、それぞれの人生、悩み、そして喜び。一杯の珈琲を挟んで交わされる静かな対話は、聴こえる・聴こえないの壁を越え、観る者の心に深く響く。旅の終わりに見つけた、新たな発見。
ネット上の声
- 見てよかった♪と誰もが思える1本!
- 表情って大事ですよね
ドキュメンタリー
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間68分
- 監督今村彩子
- 主演太田辰郎