「元始、女性は太陽であった」—。日本の女性解放運動にその生涯を捧げた、平塚らいてうの情熱と闘争の記録。
時代は明治、大正、そして昭和。家父長制が色濃い社会で、一人の女性が「新しい女」としての生き方を模索。作家であり思想家の平塚らいてう。彼女の日常を打ち破ったのは、女性による女性のための文芸誌『青鞜』の創刊。それは、抑圧された女性たちの魂を解放する狼煙。世間の誹謗中傷や政府の弾圧という逆風の中、彼女は結婚制度への疑問、婦人参政権の要求を掲げ、ひたすらに進む。その信念の先に、彼女が見た未来とは。
ネット上の声
- 急に思い出したからレビュー書きます
- 「青踏」の創刊、女性運動団体「新婦人協会」の結成、消費組合の設立など、女性の権利
- ソフト化されていないようなので、貴重な機会と思い国立映画アーカイブで
- 知見を得た…
ドキュメンタリー
- 製作年2001年
- 製作国日本
- 時間140分
- 監督羽田澄子
- 主演平塚らいてう