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映像作家・大木裕之がカメラを手に彷徨う、終わりなき旅。現実と虚構が溶け合う、究極のプライベート・ムービー。
これは映画か、日記か、それとも旅の記録か。鬼才・大木裕之監督が、自身の日常と非日常、記憶と幻想を断片的に紡ぎ出す映像作品。明確なストーリーは存在しない。監督自身がカメラを回し、旅先で出会う人々や風景、そして内なる世界を映し出す。揺れる手持ちカメラ、唐突なカット、生々しい音。その全てが一体となり、観る者を現実と夢の境界が曖昧なトリップへと誘う。論理的な理解を拒む映像の奔流。観る者の五感に直接訴えかける、純粋な映画体験。
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国日本
- 時間64分
- 監督大木裕之
- 主演高橋和也
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元上司でもある親友を殺害された事件を追って、新宿の闇をさすらう元刑事を描くハードボイルド・ドラマ。南里征典の同名小説(角川文庫・刊)を原作にし、監督は藤得悦、脚本は平野裕、撮影は町野誠が担当。主演は寺尾聰。元上司役で特別出演した高品格の遺作ともなった。
ネット上の声
- 寺尾聡はかっこいいが・・・
- 若き日の大沢たかお
- 今ではテレビドラマ
- 今ではテレビドラマ
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1994年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督藤得悦
- 主演寺尾聰
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弟分の洋太と共にタンカバイで地方回りを続ける岩下春男は、父の危篤の知らせを受け故郷の大阪に戻ってきた。しかし、死に目には間に合わず、妹・桃子から、悪質なバッタ屋・村鮫今朝男にだまされ失意のまま亡くなったと聞かされる。春男は復讐を誓い…。
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督祭主恭嗣
- 主演高橋和也