太平洋戦争へと突き進んだ日本の狂乱。指導者たちの野望と葛藤、そして国家の崩壊を描く重厚な歴史ドラマ。
舞台は、昭和初期から終戦までの日本。軍部が台頭し、国家が戦争へと傾斜していく激動の時代。主人公は、東條英機をはじめとする軍人、政治家、そして戦争に翻弄される人々。満州事変、二・二六事件を経て、軍部の発言力が絶対的なものとなり、日本は後戻りできない道を選択する。「大東亜共栄圏」の理想を掲げ、戦争を拡大していく指導者たち。しかし戦局は悪化し、国民生活は疲弊。戦争継続か、降伏か。国家の運命を左右する決断が迫られる。日本の最も長く、そして熱い夏が始まろうとしていた。
ネット上の声
- 軍閥はマスコミに憑依して現代にまで生き残っているのです 軍閥化した無責任なマスコミこそ、日本をまた戦争に追いやるのです
- 庵野秀明も大好き『沖縄決戦』の前作のこれは、監督に馴染みがなくて気が乗らずにいた
- 意外と普通のヒトであった東條英機A級戦犯
- この状況で貴方は「戦争反対」と言えるか
戦争
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間134分
- 監督堀川弘通
- 主演中村又五郎