十九世紀のポルトガル領ケマダに英国から送り込まれた革命家は、見事革命をおこして英領とする。が、ケマダに再び革命の火が燃えた。英国とケマダの狭間に立つ彼の苦悩と自由を求める住民の熱気を描く。製作は「サテリコン」のアルベルト・グリマルディ、監督は「アルジェの戦い」のジロ・ポンテコルヴォ、原作はポンテコルヴォとフランコ・ソリナス、ジョルジョ・アルロリオ、脚色はソリナスとアーロリオ、撮影はジュゼッペ・ルゾリーニ、音楽は「さよならを言わないで」のエンニオ・モリコーネ、美術は「アルジェの戦い」のセルジオ・カネバリ、製作デザイナーは「81/2」のピエロ・ゲラルディが各々担当。出演は「キャンディ」のマーロン・ブランド、「Z」のレナート・サルヴァトーリ、その他ポンテコルボ作品らしく素人のエメリスト・マルケス、ジャン・ピエロ・アルベルティーニなど。
ネット上の声
- 植民地化の残酷な歴史
- リアルな感情表現を追求するスタニスラフスキー式のメソッドによって映画界に衝撃を与
- ポンテコルヴォのドキュメンタリー・タッチということを考えたとき、架空の国家を舞台
- 時期的には「ラスト タンゴ…」の少し前の作品と思うが、「ラスト」のようなくたびれ
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間115分
- 監督ジッロ・ポンテコルヴォ
- 主演マーロン・ブランド