「ワルツ王」ヨハン・シュトラウス二世の生涯を、名曲の数々と共に描く、絢爛豪華な音楽伝記映画。
舞台は19世紀、音楽の都ウィーン。主人公は、若き作曲家ヨハン・シュトラウス二世。父の反対を押し切り、新しいスタイルのワルツで民衆の心を掴もうと情熱を燃やす。ある夜会で披露した彼の革新的なワルツが大衆の熱狂的な支持を得て、彼の名は瞬く間にウィーン中に広まる。「美しく青きドナウ」など、後世に残る名曲を次々と生み出すシュトラウス。しかし、名声の高まりと共に、妻と、新たに出会ったオペラ歌手との愛の間で心が揺れ動く。成功の光と影の中で、彼が本当に求めたものとは何か。ワルツ王が人生のタクトを振るう、その旋律の行方。
ネット上の声
- ハリウッド風ヨハン・シュトラウス2世物語
- 音楽室にあった肖像と髭が違うなあ~
- 映像から伝わる音楽の魅力
- 偉大な作曲家の陰で・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年1938年
- 製作国アメリカ
- 時間102分
- 監督ジュリアン・デュヴィヴィエ
- 主演フェルナン・グラヴェ