偽りのジャズに生きる青年と、米軍基地から来た黒人兵。音楽と魂が交錯する、刹那的な友情と破滅の物語。
1960年代初頭、米軍基地の街・横須賀。ジャズを愛し、黒人になりたいと願う破天荒な青年、明。ある夜、彼は殺人容疑で米兵に追われる黒人兵ギルと遭遇し、自分のアジトである教会に匿う。ギルから本物のジャズを学びたい明と、故郷へ帰りたいギル。言葉も文化も違う二人の間に奇妙な友情が芽生え始める。しかし、警察の捜査網とギルを追う米兵の影が、二人の短い逃避行に迫る。破滅的な状況の中、二人が奏でる魂のセッションが迎える衝撃の結末。
ネット上の声
- ファンキー族
- 脱走黒人兵と意思疎通できてんだかできてないんだか、変なロケーションとかっこいい画
- 音楽は言葉を越えて伝わる的なお花畑を蹴散らす他者性には機関銃もあれば信仰もあるん
- 北里柴三郎の親戚関係の監督蔵原 惟繕は、いくは神官の蔵原惟暁の妻となり、その息子
サスペンス、 アクション
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督蔵原惟繕
- 主演川地民夫