「クレオパトラ(1934)」に次ぐセシル・B・デミル作品で、第三次十字軍の史跡に基づいて歴史家ハロルド・ラムが構想した物語を「クレオパトラ(1934)」「ベンガルの槍騎兵」のウォルデマー・ヤングと「男の敵」「肉弾鬼中隊(1934)」のダドリー・ニコルズが共同脚色し、例によってデミル自ら監督に当たったもの。主演者は「ホワイト・パレード」「濁流」のロレッタ・ヤングと、「クレオパトラ(1934)」のヘンリー・ウィルコクスンで、「奇傑パンチョ」「罪じゃないわよ」のキャサリン・デミル、「クレオパトラ(1934)」「暴君ネロ(1932)」に共演しているアイアン・キース、C・オーブリー・スミス、ジョセフ・シルドクラウトの3優、「痴人の愛」のアラン・ヘール、「白衣の騎士」のC・ヘンリー・ゴードン、「メリイ・ウイドウ(1934)」のジョージ・バービア等が助演し、「クレオパトラ(1934)」「生活の設計」のヴィクター・ミルナーが撮影している。
ネット上の声
- 今日はこの辺にしといたるわ!by基督教徒
- キリスト教とイスラム教両方の聖地エルサレムが、イスラム王朝アイユーブ朝のサラディ
- デミルの監督作だよって言われてからみるとデミルだな~って思う
- デミル監督のモノクロ期最後の史劇大作
ヒューマンドラマ
- 製作年1935年
- 製作国アメリカ
- 時間123分
- 監督セシル・B・デミル
- 主演ヘンリー・ウィルコクソン