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幕末の京都に渦巻く陰謀。謎の廻状を追って、神出鬼没の鞍馬天狗が悪を斬る、痛快時代劇アクション。
時は幕末。勤王派と幕府側が激しく対立する京の都。そこに流れる一枚の不審な廻状。それは、日本を揺るがす巨大な陰謀の始まりだった。庶民の平和を守るため、黒頭巾の正義の味方、鞍馬天狗が立ち上がる。彼の前には、冷酷な新選組や恐るべき刺客たちが次々と出現。廻状に隠された真実を求め、愛刀を手に闇を駆け抜ける鞍馬天狗。果たして彼は、この国の未来を脅かす黒幕を暴き出すことができるのか。手に汗握る剣戟の連続。
時代劇
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督大曾根辰夫
- 主演嵐寛寿郎
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戦前、伊藤大輔監督などによって映画化された林不忘の「丹下左膳」の再映画化。製作は「月形半平太(1952)」の小倉浩一郎で、「大学の小天狗」の菊島隆三と「続馬喰一代」の成澤昌茂とが共同で脚本を書き、「修羅八荒(1952)」を萩原遼と共同で監督した松田定次が監督に当っている。撮影も「修羅八荒(1952)」の川崎新太郎である。主演は、「魔像(1952)」の阪東妻三郎と「お茶漬の味」の淡島千景で、「歌くらべ荒神山」の高田浩吉、「お染半九郎」の喜多川千鶴、「母の山脈」の村田知英子に、かつら五郎、夏川大二郎、菅井一郎などが助演する。
ネット上の声
- こけ猿の壺を巡る大騒動
- クライマックスでテンポが悪くなるのが惜しいが淡島千景が美しいので満...
- 阪東妻三郎は右効きだろうか
- 大明神になってしまった左膳
時代劇
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督松田定次
- 主演阪東妻三郎
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スタフッ・キャストとも「危うし!鞍馬天狗」と共通しているが、音楽は「快傑黒頭巾(1953)」の高橋半が担当にかわった。
時代劇
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督萩原遼
- 主演嵐寛寿郎