舞台は1960年代、国民党政府が支配する戒厳令下の台湾。中学生の小四(シャオスー)は、不良グループ間の抗争が絶えない息苦しい社会で、自身のアイデンティティを模索。ある日、彼は可憐な少女、小明(シャオミン)と出会い、淡い恋心を抱く。しかし、彼女は不良グループのリーダーの恋人。彼女を守ろうとする小四の純粋な想いは、やがて彼を抗争の中心へと引きずり込み、制御不能な暴力の連鎖へ。時代の大きなうねりの中で、少年の世界が崩壊していく、その衝撃的な結末。
ネット上の声
- 4時間という長さを全く感じさせない傑作。1960年代台湾の空気感、若者たちのやるせなさが丁寧に描かれていて、どのシーンも絵画みたいに美しい。これは映画館で観るべき作品だね。
- 長すぎて途中で寝た。何が面白いのかさっぱり分からん。
- 登場人物が多くて最初誰が誰だか分からなかったw でも、だんだん引き込まれていった。見終わった後の余韻がすごい。
- 傑作でした。
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国台湾
- 時間188分
- 監督エドワード・ヤン
- 主演チャン・チェン