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米国の女流大衆小説家L・M・モンゴメリーの名作の映画化で、「林檎の頬」のサム・ミンツが脚色し、新監督ジョージ・ニコルズ・ジュニアが監督に当たり、「宿命の窓」のルシエン・アンドリオが撮影した。主役は無名より抜粋されたアン・シャーリーが勤め、「三角の月」のトム・ブラウン、「ムーラン・ルージュ」のヘレン・ウェストリー、「ブタペストの動物園」のO・P・ヘギー・、セーラ・ヘイドン、ガートルート・メシンジャー等が助演。
ネット上の声
- ドーン・オデイからアン・シャーリーへ
- 78分、モノクロ
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間78分
- 監督ジョージ・ニコルズ・Jr
- 主演アン・シャーリー
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パラマウントを退社したジェシ・L・ラスキイの独立第1回作品で、「貨物船と女」「奥様御寵愛」の脚色家メルヴィル・ベイカーがジャック・カークランドと共同して書き下ろした物語を、「支配する声」「ワイオミングの男」のローランド・V・リーが監督したもので、脚色には監督者リーが「暁の偵察」のダン・トザロー、「戦争と貞操」にルイズ・ロングと協力している。主演は「生の創め」「放浪息子」のロレッタ・ヤングと「六月十三日の夜」「百万円貰ったら」のジーン・レイモンドが勤め、「永遠に微笑む」のO・P・ヘギー、「農園のレベッカ」のウォーリー・オルブライト、ポール・フィックス、ロイ・スチュアート等が助演している。カメラは「ミス・ダイナマイト」「永遠に微笑む」のリー・ガームスの担当。
- 製作年1933年
- 製作国アメリカ
- 時間85分
- 監督ローランド・V・リー
- 主演ロレッタ・ヤング
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ジャスティン・ハントリー・マッカーシー氏作の「我れ若し王者なりせば」及びそれに基づくウィリアム・H・ポスト氏、ブライアン・フーカー氏合作ルドルフ・フリムル氏作曲のオペレッタ「放浪の王」を発声映画化したもの。「摩天楼の巨人」「男の正体」のハーマン・J・マンキーウィッツ氏が脚色して台詞を書き加え、「ワルツの夢」「父と子」「最後の歌」のルドウィヒ・ベルゲル氏が監督した。キャメラは「サンダーボルト(1929)」「人生の乞食」のヘンリー・ジェラード氏とレイ・レナハン氏とが担任した。主役はジーグフェルドの舞台にこの役を勤めた喜歌劇俳優デニス・キング氏で、助演者は舞台出身のジャネット・マクドナルド嬢、「ハニー」「パラマウント・オン・パレイド」のリリアン・ロス嬢、「フーマンチュー博士」正続編に出演したO・P・ヘギー氏及びワーナー・オランド氏でローフォード・デヴィッドソン氏、アーサー・ストーン氏等も出演している。全編テクニカラーで彩色されているトーキー・オペレッタである。
ネット上の声
- mubiとimdbでは、共同監督としてルビッチの名前があるけど、本篇のクレジット
- 製作年1930年
- 製作国アメリカ
- 時間104分
- 監督ルドウィッヒ・ベルガー
- 主演ジャネット・マクドナルド
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「ラヴ・パレイド」「チウインガム行進曲」に次ぐモーリス・シュヴァリエの主演映画で、フランスの劇作家トリスタン・ベルナールの舞台喜劇からヴィンセント・ローレンスが映画劇に改作し、「国境の狼群(1930)」「君恋し」のパーシー・ヒースが潤色し、「放浪の王者(1930)」「最後の歌」のルドヴィヒ・ベンゲルが監督にあたった。主演者を助けて新しく抜擢されたフランセス・ディー、「放浪の王者(1930)」「フウマンチュ博士の秘密」のO・P・ヘギー、「若き翼」「ハニー」のスチュアート・アーウィン、「危険なる楽園」「国境の狼群(1930)」のユージーン・パレット、ドロシー・クリスティーその他が出演している。撮影は「令嬢暴力団」「放浪の王者(1930)」のヘンリー・ジェラードが担任。
- 製作年1930年
- 製作国アメリカ
- 時間82分
- 監督ルドウィッヒ・ベルガー
- 主演モーリス・シュヴァリエ