著名な映画監督が、新作の出演者を公募。殺到する役者志望者たち。虚構と現実の境界を曖昧にする、異色のドキュメンタリー。
イランの名匠モフセン・マフマルバフ監督が、新作映画の出演者を新聞広告で募集。すると、予想を遥かに超える数千人の人々がオーディション会場に殺到し、大混乱に。監督は急遽、このオーディション自体を映画にすることを決める。カメラの前で、泣き、笑い、身の上を語る人々。彼らの姿を通して、映画への渇望、イラン社会が抱える現実、そして虚構と現実の境界線が浮かび上がる。前代未聞の実験的傑作。
ネット上の声
- オープニング、群衆を掻き分けて進む車とボンネットに足を広げて乗っかかり、不安定な
- これが映画なのかとか出来がどうとかは全くわからんがこうやって観ていて感情が揺さぶ
- 冒頭の群衆雪崩がガチ過ぎてめっちゃ怖かったのだが、それ以降はなんとも映画生誕10
- マフマルバフがオーディションを告知すると、5000人が集まり将棋倒し発生、大混乱
ドキュメンタリー
- 製作年1995年
- 製作国イラン・イスラム,フランス
- 時間90分
- 監督モフセン・マフマルバフ
- 主演モフセン・マフマルバフ