一九六二年のサン・セバスチャン映画祭で最優秀映画賞を獲得。原作はイタリアの作家エルザ・モランティ。監督は「くち紅」の新人ダミアーノ・ダミアーニ。撮影はロベルト・ジェラルディ。シナリオはダミアーノ・ダミアーニ、ウーゴ・リベラトーレ、エンリコ・リブルチの三人が「豊かなる成熟」「自転車泥棒」などのシナリオ・ライター、チェザーレ・ザバッティニーの協力を得て執筆している。音楽は「イタリア式離婚狂想曲」のカルロ・ルスティケリ。主役は三人とも新人で、アルトゥロになる十六歳の男の子ヴァニ・ド・メイグレはフランス系のイタリア人。アルトゥロの父親役のレジナルド・ケルナンはアメリカ人。後妻役のケイ・マースマンもアメリカ生れで、カルロ・ポンティに認められて映画に初出演した。製作はカルロ・ポンティ。
ネット上の声
- 女は下等な生き物だ、と父親に教え込まれて育った少年が、父親が連れてきた若い後妻に
- 少年と継母の禁断の恋の行方は…
- 映画数珠繋ぎ
- 少年の思春期の淡い恋心を、美しい禁断の愛として描くが、実はもうひとつの禁断の愛の
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国イタリア,アメリカ
- 時間89分
- 監督ダミアーノ・ダミアーニ
- 主演ヴァニ・ド・メグレ