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「シェルブールの雨傘」などで知られる名匠ジャック・ドゥミの長編第2作。南仏ニースの美しいリゾート地を舞台に、ギャンブルに魅入られた男女の運命を描く。パリの銀行で働くジャンは、同僚に連れられて訪れたカジノで大当たりする。すっかりギャンブルの魅力に取りつかれた彼はニースの安ホテルに居を移し、カジノ通いの毎日を送るように。そんなある日、カジノで出会ったブロンド美女ジャッキーと意気投合したジャンは、彼女とパートナーを組んでますますギャンブルにのめり込んでいくが……。ジャッキー役に「死刑台のエレベーター」のジャンヌ・モロー。日本では2017年の特集上映「ドゥミとヴァルダ、幸福(しあわせ)についての5つの物語」で劇場正式初公開。
ネット上の声
- ルーレットの賭け方を予習してから観ようね
- ■ハッピーエンドではないだろう〜汗■
- ブロンドのモローに違和感があります。
- ギャンブルに狂う人たち
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国フランス
- 時間80分
- 監督ジャック・ドゥミ
- 主演ジャンヌ・モロー
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チャールズ・ディケンズの小説『二都物語』の、「キャンベル渓谷の激闘」のラルフ・トーマス監督による映画化。脚色は「乱闘街」の才人T・E・B・クラーク。一九一七年のフランク・ロイド作品、二七年のハーバート・ウイルコックス作品のサイレント時代から、トーキーとなって三五年のジャック・コンウェイ作品(邦題「嵐の三色旗」)に次ぐ四度目の映画化。撮影監督は「スピードを盗む男」のアーネスト・スチュワード。音楽は「情熱の友」のリチャード・アディンセル。主演するのは「キャンベル渓谷の激闘」のダーク・ボガード、「三文オペラ」のドロシー・テューティン、「マダムと泥棒」のセシル・パーカー、新人ポール・ゲール、マリー・ヴェルシニ等。これを助けて「哀愁のモンテカルロ」のスティーブン・マレイ、「キャンベル渓谷の激闘」のアシーン・セイラー等が助演。製作ベティ・E・ボックス。
ネット上の声
- ディッケンズ原作も、 全体ストーリーはよく理解できた
- ダーク・ボガード観たさに
- 古~い、古~い映画です
- 神妙な出来ばえである
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国イギリス
- 時間117分
- 監督ラルフ・トーマス
- 主演ダーク・ボガード
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バルザックの小説『十三人組物語』の中の一挿話をピエール・ペルグリ、フィリップ・デュマルセーが現代的に脚色し、新人ジャン・ガブリエル・アルビコッコが監督した同性愛を扱った恋愛映画。撮影はジャンの父キント・アルビコッコ、音楽は「禁じられた遊び」のナルシソ・イープスが担当した。出演は「赤と青のブルース」のマリー・ラフォレ、「自殺への契約書」のポール・ゲール、フランソワーズ・プレボーなど。
ネット上の声
- 発掘良品で見つけた!
- 発掘良品を観る #561
- ジャケットとタイトルに惹かれて鑑賞
- あらすじ見た感じで、好きなタイプのドロドロ映画やと思ったけど全然しっくりこんかっ
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国フランス
- 時間93分
- 監督ジャン=ガブリエル・アルビコッコ
- 主演マリー・ラフォレ
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ヌーベル・バーグの母胎となった映画評論誌『カイエ・デュ・シネマ』の編集長ジャック・ドニオル・ヴァルクローズの第一回作品である。シャトーを舞台に三組の男女の恋愛が展開する。脚本は監督自身がジャン・ジョゼ・リシェールと共同で書いた。撮影はロジェ・フェルー、音楽は「墓にツバをかけろ」のアラン・ゴラゲールとセルジュ・ゲンズブールの担当。出演は「二重の鍵」のベルナデット・ラフォンと「墓にツバをかけろ」のポール・ゲールのほかは新顔で、フランソワーズ・ブリオン、アレクサンドラ・スチュワルト、ミシェル・ガラブリュ、ジャック・リベロル、ジェラール・バレーら。製作ピエール・ブロンベルジェ。
ネット上の声
- フランス風ラブコメが懐かしい
- 牛によだれ?
- 南仏のシャトーを舞台に3組のカップルが繰り広げる恋愛模様を描いた、カイエ・デュ・
- 『夏の夜は三たび微笑む』ほど粋ではなく、『危険な関係』ほどアンモラルでもないけど
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国フランス
- 時間87分
- 監督ジャック・ドニオル=ヴァルクローズ
- 主演ベルナデット・ラフォン