ジュリアン・デュヴィヴィエが、「地の果てを行く」に次いで、「我等の仲間」の前に、プラーグのABフィルムで製作した映画で、プラーグの古い伝説とヴォーコヴェク及びウェリクの物語とに基づいている。脚本は「巴里の唄」のシナリオに協力したアンドレ・ポール・アントワーヌが、デュヴィヴィエと共作した。主役は「楽聖ベートーヴェン」「罪と罰(1935)」のアリ・ボールで、「巴里-伯林」のジェルメーヌ・オーセエ、「幻影」のロジェ・カール、その他、「我等の仲間」のシャルル・ドラ、同じくレイモン・エーモス、「隊長ブーリバ」のロジェ・デュシェーヌ、「モンパルナスの夜」のガストン・ジャッケ、「楽聖ベートーヴェン」のジャニー・オルト、巨人俳優フェルディナンド・ハルト、等が助演している。キャメラはチェッコの古参のヴァクラフ・ヴィッヒと「ながれ」「春の調べ」のヤン・スタルリックとが協力して担任。
ネット上の声
- パウル・ウェーゲナーの「ゴーレム」は観たことがありますが、このデュヴィヴィエ唯一
- デュヴィヴィエ監督が「ゴルゴダの丘」(1935)と同年にチェコで制作した伝奇映画
- 製作年1935年
- 製作国チェコ
- 時間95分
- 監督ジュリアン・デュヴィヴィエ
- 主演アリ・ボール