50年代末期から60年代にかけて大流行したロックンロール・ダンス“ツイスト・の歴史を、貴重な記録フィルムとシンガーやダンサーたちのインタビューを交え、当時のヒット曲の数々に乗せて綴った音楽ドキュメンタリー。製作・監督は、アメリカでポップ・カルチャー評論家として活躍し、これまでにもジャズ・ミュージシャンやコミックブック・アーティスト、パフォーマンス詩人などを題材としたドキュメンタリーを発表している異才ロン・マン。撮影はボブ・フレスコ、オリジナル音楽はニコラス・スターリングとキース・エリオット。ツイスト誕生以前のダンスから、60年にチャビー・チェッカーがシングル曲『ツイスト』をリリースし(実はハンク・バラードが作った曲であるという史実も明かされる)、大人たちの非難を浴びながらも若者たちの間で圧倒的なブームを呼んだ黎明期、300種を超える亜流の歌とステップが生まれた絶頂期、そして一世を風靡したシンガーやダンサーたちへの当時と現在のインタビューなどで構成されている。出演はチャビー・チェッカー、ハンク・バラード、ジョーン“バック・キーン、ジミー・ピートロス、コーリー・アトキンス、ディー・ディー・シャープ、ママ・ル・パークス&ザ・パーケッツほか。
ネット上の声
- No.2717
- マクルーハン教授、ツイストは好きですかの質問に人知れず踊ってますと答える場面はい
- 50年代から60年代初め頃までのダンスについて、特に一代ムーブメントを巻き起こし
- ツイストブームが爆発的に起こった後の象さんダンスが個人的には一番ツボだった
ドキュメンタリー
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ
- 時間78分
- 監督ロン・マン
- 主演チャビー・チェッカー