「暁の決闘」と同じくティム・ウィーランが監督したマーセル・ヘルマン作品で、ジョーン・モーガン作の舞台劇を「ウォタルー街」のヴァル・ヴァレンタインが脚色したもの。撮影はドイツから渡英したギュンター・クランプで、音楽は「誘惑の港」のミッシャ・スポリアンスキーの作曲である。主演は舞台と同役のソニア・ドレスデルで、「船団最後の日」のウォルター・フィッツジェラルド、我国には初めてのバーバラ・ホワイト、「逢びき」のシリル・レイモンド、「妖婦」のエムリス・ジョーンズ、「間諜M1号」のジュリアン・ダラス、映画初出演のセリア・リプトン等が共演する。
- 製作年1948年
- 製作国イギリス
- 時間102分
- 監督ティム・フェーラン
- 主演ソニア・ドレスデル