ドイツ表現主義が産んだ、映画史に刻まれる恐怖の原点。影と共に忍び寄る吸血鬼が、静かな町を悪夢に染め上げる。
19世紀ドイツの港町。不動産会社に勤めるフッターは、カルパチア山脈の城に住むオルロック伯爵との契約のため、現地へ向かう。不気味な城で彼を待っていたのは、異様な姿をした伯爵の正体、吸血鬼ノスフェラトゥ。伯爵はフッターの妻エレンの写真に魅入られ、疫病を運ぶ棺と共に町へ上陸。光と影が織りなす映像美の中、町に広がる死の恐怖と、愛する人を守るため吸血鬼に立ち向かうエレンの運命。
ネット上の声
- ドイツ表現主義の代表作とされてはいるが、 らしさはそれほど感じない
- ドイツの表現主義を代表するF. W. ムルナウ監督サイレント作品…
- 黒澤明はドイツ表現主義映像の影響を受けていたのか?
- 古今東西、あらゆるヴァンパイア映画の原点‼️
吸血鬼(ヴァンパイア)、 ホラー
- 製作年1922年
- 製作国ドイツ
- 時間62分
- 監督F・W・ムルナウ
- 主演マックス・シュレック