舞台は現代のレバノン、ベイルート。街角のビューティーサロンは、年齢も境遇も異なる5人の女性たちの秘密の隠れ家。不倫の恋に悩むオーナー、結婚を前に純潔の問題を抱える女性、同性への密かな想い、老いへの恐怖、そして家族への献身。彼女たちは手作りの甘いキャラメルで脱毛をしながら、それぞれの人生の痛みや喜びを分かち合う。伝統と現代が交差する社会で、自分らしく生きようと奮闘する彼女たち。固い絆で結ばれた女たちの、温かくも切ない日々の記録。
ネット上の声
- 「私たちはどこに行くの?」で好きになったナディーン・ラバキー監督の前作でありデビ
- 強さと弱さを練り込むキャラメルの味は甘く
- 女性向け、中東に多少でも興味があれば。
- 甘くて、苦いもの。熱くて、痛いもの。
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国レバノン,フランス
- 時間96分
- 監督ナディーン・ラバキー
- 主演ナディーン・ラバキー