「バワリイ」に次ぐ20世紀映画社作品でニューヨークデイリー・ミラー紙の記者で醜聞暴露で人気あるウォルター・ウィンチェルが書いた物語を、「一千万ドルの醜聞」「暗夜行路」と同じくジーン・タウンとグレアム・ベイカーが共同脚色し、「お仰いましたわネ」「栄光のハリウッド」のローウェル・シャーマンが監督にあたった。出演者は「米国の暴露」「一千万ドルの醜聞」のコンスタンス・カミングス、エイブ・ライマン・ジャズ管絃団のクルーナーたるラス・コロンボ、舞台からの新人ポール・ケリーが主なるもので、ナイトクラブ女将として悪名を挙げた故テキサス・ガイナンを始め、ブロッサム・シーリー、フランセス・ウィリアムス、エディー・フォイ・ジューニア等のボロードウェイの人気芸人連が助演するほか「妾は天使じゃない」「六百万交響楽」のグレゴリー・ラトフ、「蒼白いまぶた」「コンゴ」のC・ヘンリー・ゴードン、ヒュー・オコネル、ヘレン・ジェローム・エディー等が顔を見せる。カメラは「バワリイ」のバーネー・マルギルで、舞踏振り付けはジャック・ハスケルの担当である。
- 製作年1933年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督ローウェル・シャーマン
- 主演コンスタンス・カミングス