第二次大戦下、アウシュヴィッツで生き別れた息子を探す母。記憶だけを頼りに、鉄のカーテンを越える壮絶な旅路。
舞台は第二次世界大戦末期、ナチスの強制収容所。ソ連人女性ジナイーダは、極限状況下で息子を出産。しかし、終戦の混乱で愛する息子と生き別れに。戦後、故郷に戻った彼女を待っていたのは、息子は死んだという非情な知らせ。それでも息子の生存を信じ、たった一つの記憶を頼りに、冷戦下のヨーロッパで我が子を探し続けるジナイーダ。その執念の先に待つ、衝撃の真実。母の愛の深さを問う、感動の実話。
ネット上の声
- 寝てしまって記憶がおぼろげだがお兄さんが帰ってくるあたりの展開がすごかった気がす
- 日が落ちた時間、青々とした草原を松明をふりかざしながら白馬で駆け抜ける男を、車窓
- 戦場へ行かずに屋根裏で隠れる次男、それを匿う母、戦争の英雄として戻ってくる長男と
- 出征の途中で空爆にあい戦死として扱われた次男を、密かに家に匿い続ける母親の物語
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国ソ連
- 時間128分
- 監督グリゴーリ・チュフライ
- 主演ノンナ・モルジュコーワ