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ある夜突然やって来た“彼女”の元夫の“彼”。“彼女”のアパートの一室で展開する元夫婦の葛藤を二人の会話だけで描く。監督は「光と影のバラード」のニキータ・ミハルコフ。ソフィヤ・プロコフィエワの戯曲『目撃者なしの対話』のモチーフを元にミハルコフ、プロコフィエワ、ラミス・ファタリエフが脚色。撮影はパーヴェル・レベシェフ、音楽はエドゥアルド・アルテミエフとそれぞれミハルコフ作品の常連が担当。美術はアレクサンドル・アダバシャン、イーゴリ・マカーロフ、アレクサンドル・サムレキンが担当。出演はイリーナ・クプチェンコ、ミハイル・ウリヤーノフの二人。
ネット上の声
- ニキータ・ミハルコフによる、2人だけの登場人物による愛憎劇
ヒューマンドラマ
- 製作年1983年
- 製作国ソ連
- 時間95分
- 監督ニキータ・ミハルコフ
- 主演イリーナ・クプチェンコ
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帝政ロシアの黄昏、失われた愛を胸に故郷へ戻った貴族を待っていたのは、新たな恋と残酷な運命。
19世紀半ば、帝政ロシア。長い海外生活で妻に裏切られ、心に深い傷を負った貴族ラヴレーツキーが故郷の領地へ戻る。静かな日々の中、彼は純粋で信仰心あつい若き乙女リーザと出会い、凍てついた心に再び愛の光が灯る。互いに惹かれ合い、未来を誓う二人。しかし、その矢先、死んだはずの妻が突然彼の前に姿を現す。社会の掟と宗教的戒律が、二人の愛の前に非情な壁として立ちはだかる。愛する人を守るため、自らの運命と対峙するため、彼が下す重大な選択とは。ロシアの大地を舞台に繰り広げられる、切なくも美しい愛の悲劇。
ネット上の声
- 35mmで観賞したが、損傷が激しいのか、カラーといいつつもだいたい赤かった
- ロシアは春と夏が一緒に来ます!
- お屋敷、コスチュームプレイ(使用人の衣装の着古し感も)とかっちり美術、自然主義の
- ツルゲーネフ原作で話はつまんないけど撮影がヌーベルバーグ感あって面白かった
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国ソ連
- 時間110分
- 監督アンドレイ・ミハルコフ=コンチャロフスキー
- 主演レオニード・クラーギン
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2002年にロシアで発生したテロリストによる劇場占拠事件の実話をもとに描いたサスペンスアクション。モスクワ中央部に建つ劇場が、チェチェン共和国独立派テロリストに占拠された。テロリストはミュージカル公演の観客を人質に取り、ロシア政府に祖国の独立を要求。拒否すれば人質ごと劇場を爆破すると脅迫する。警察と軍が劇場を包囲したものの、人質の中に閣僚もいることが判明し、うかつに手を出せない。交渉は長引き、人質たちは極度の緊張状態の中で追い詰められていく。やがて政府は、特殊部隊による突入作戦を決断するが……。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2021」上映作品。
ネット上の声
- いきなりなシーンが多くて各シーンが繋がっていない?
- 実際のテロ事件
- 国が違うとここまで宗教観が違うのかと面白い
- 事件とだいぶかけ離れた脚色をされている
アクション
- 製作年2018年
- 製作国ロシア
- 時間139分
- 監督アレクセイ・ペトルヒン
- 主演イリーナ・クプチェンコ