20世紀初頭、デンマークの農村。厳格な信仰を持つ農場主ボーエン家は、長男の妻インガーを難産の末に失い、深い悲しみに包まれる。そんな中、自らをキリストと信じる次男ヨハンネスが「彼女を蘇らせる」と宣言。彼の言葉は狂気か、それとも真の信仰か。異なる宗派間の対立も絡み合い、残された家族の信じる心が激しく揺さぶられる。絶望の淵で人々が見つめる先にある、神の沈黙と、映画史に刻まれる衝撃の結末。
ネット上の声
- 最小限の要素で何故これだけの作品に出来るの!? 個々の信仰の深浅や...
- 宗教は嫌いだが、“奇跡”は嫌いじゃない
- 「奇跡」という言葉を考えさせられる
- クリスチャンの心象風景
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国ベルギー,デンマーク
- 時間126分
- 監督カール・テオドール・ドライエル
- 主演ヘンリク・マルベルイ