1930年代アメリカ、凶悪な誘拐犯一家と令嬢の間に芽生えた、破滅へと向かう歪んだ愛と共依存の物語。
舞台は1931年、大恐慌時代のミズーリ州。退屈な日常に飽いていた大富豪の令嬢バーバラ。彼女の人生は、凶悪なグリッソム一家に誘拐されたことで一変。恐怖と絶望の中、一家の一員で知的障害を持つスリムから一方的な愛情を注がれる日々。しかし、その歪んだ純粋さに触れるうち、彼女の心に奇妙な感情が芽生え始める。いつしか解放を拒み、自ら人質であり続けることを選んだバーバラ。その選択が、血に飢えた一家の運命を狂わせ、予測不能な破滅的結末へと突き進ませる。
ネット上の声
- 最高!銃撃戦がたまらない!
- これぞアルドリッチ監督!無駄を削ぎ落とした暴力描写と乾いた空気が最高。アメリカン・ニューシネマの傑作だと思う。
- 誘拐犯の家族がヤバすぎて目が離せない。ラストはちょっと後味が悪いけど、見応えはあった。
- うーん、話の展開が読めすぎて途中で飽きちゃったかな。ちょっと期待外れでした。
アクション
- 製作年1971年
- 製作国アメリカ
- 時間125分
- 監督ロバート・アルドリッチ
- 主演キム・ダービー