19世紀パリ、犯罪の天才が警察の長へ。悪を知り尽くした男が正義を執行する、実在の怪人を描くクライム・ロマンス。
19世紀初頭のパリ。神出鬼没の犯罪者としてその名を轟かせる男、ウジェーヌ・フランソワ・ヴィドック。彼は裏社会での生き方に終止符を打ち、自らの犯罪知識を武器に警察に協力を申し出る。パリ初の秘密警察組織を設立し、元犯罪者ならではの大胆な捜査で次々と難事件を解決。だが、彼の成功を妬む者や、裏切られたかつての仲間たちがヴィドックの前に立ちはだかる。光と影が交錯する都パリで、悪を知り尽くした男が繰り広げる、正義と裏切りのスリリングな物語。
ネット上の声
- 意外にも時代物、ナポレオン時代に盗賊から上流階級にまで上り詰めた実在の人物ヴィド
- 話が巧み過ぎて説明を省くが要するにヤンキー母校に帰るのおしゃれカサノバ版の様な感
- 映画は道徳の教科書ではないのだけど、ここまで仁義に反するデタラメなお話だと唖然と
- ケイパーものやるのかなーと思ってボーっと観てたらわけわからない方向に全てが進んで
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1946年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督ダグラス・サーク
- 主演ジョージ・サンダース