フランス探偵小説作家としてモーリス・ルブランと共に世界的に有名なガストン・ルルーの傑作『黄色の部屋の秘密』をトーキー化したもので「金」「バラライカ」のマルセル・レルビエが脚色監督し、「掻払いの一夜」と同じくビュレルとニコライ・トポルコフが共同で撮影した。出演者は、「ケエニクスマルク」「犠牲」のユゲット・デュフロを始め、コメディー・フランセーズ座付きのマキシム・デジャルダン、新人ローラン・トゥータン、マルセル・ヴィベール、エドモン・ヴァン・ダエル、レオン・ベリエール、キッサ・クープリーヌ、ピエール・ジュヴネ等である。
ネット上の声
- 『黄色い部屋の秘密』の映画化作。正直雑な作りだが最初期の本格ミステリ映画としての価値は不変。
- 密室というシチュエーションの面白さを世に問うてくれた歴史的ミステリー作品、なのは
- 密室劇なのに館の間取りが把握できるように撮られていない(迷宮の様に見せるのかなと
- 令嬢マチルダが密室で殺されかかった犯人を新聞記者ルルタビーユが解き明かすコメディ
ヒューマンドラマ
- 製作年1931年
- 製作国フランス
- 時間108分
- 監督マルセル・レルビエ
- 主演ユゲット