『婦人画報』連載の川端康成の原作を、「鉄火奉行」の衣笠貞之助が脚色、監督した。撮影は「荒城の月(1954)」の渡辺公夫、音楽は「馬賊芸者」の斎藤一郎が、それぞれ担当する。出演者は「荒城の月(1954)」の根上淳、「結婚期」の有馬稲子、「新しき天」の山本富士子、見明凡太朗、新人川上康子をはじめ、田口顕二、細川ちか子、町田博子、長谷部健、多々良純などである。
ネット上の声
- 病院でインターンとして働く正義感の強い医学生が、少年を川で救ったことから知り合っ
- わかりやすい話のある前半から立退料であるふさ子の大金の盗難がある辺りから転換して
- ホントに川端康成がこんな俗っぽい話を書いたのかな?っていうくらい、つまらないメロ
- 原作未読だが、川端康成らしく、とにかくメイン・キャラクターたちの人間性が徹底的に
文芸・史劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督衣笠貞之助
- 主演根上淳