-
友人を羨み貴族との結婚をせがむ成金の娘が結婚した相手は実は貴族の召使だった…。ドイツ時代のエルンスト・ルビッチが監督したコメディ。出演はヴィクトル・ヤンソン、オッシ・オスヴァルダほか。2006年7月16日より、東京・有楽町朝日ホールにて開催された「ドイツ映画祭2006」内「ルビッチ再発見」にて復元版(58分・20コマ/秒)がピアノ伴奏つきで初上映。2013年12月21日より、東京・シネマヴェーラ渋谷にて開催された「映画史上の名作10」にてデジタル上映(60分)。
ネット上の声
- フォックス・トロット大狂乱♡
- 早く結婚したいと願う少女(オッシー・オスヴァルダ)は、性格も知らない男と結婚する
- 冒頭で「グロテスクコメディ」と言われるように、召使いを除いた登場人物全員が欲望に
- 酔っ払い5人組が坂道を降りつつ、道の端に等間隔に並べられた4つのベンチにふらつき
コメディ
- 製作年1919年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ヴィクトル・ヤンソン
-
十六世紀の半ば頃、フランス王ルイ十五世の寵愛を恣にしていたデュバリー伯爵夫人が遂にギロチンの露と消える迄の数奇な運命を描いたもので、かつてセダ・バラ嬢によって映画化された事もある。これは「彼女を罰せよ」「豊情歌」「仇討」「呪の眼」主演のポーラ・ネグリ嬢がデュバリー夫人に、「アルゴール」「カラマーゾフ兄弟」「呪の眼」「仇討」等に出演したエミール・ヤニングス氏がルイ十五世に扮し、「白黒姉妹」「出世靴屋」等を監督したエルンスト・ルビッチュ氏が監督したもの。歴史的根拠に基いた劇としてアメリカ辺りでは非常な好評を博したものである。モーション・ピクチャー・ニュース誌が選んだ1920年度第一等優秀映画の一つである。無声。
ネット上の声
- 見る人が倒れたりと話題になったけど、キリスト教じゃないから大した内容じゃなかった
- 実際に当時の言語を話して役作りした精神とかすごいと思った あとはただただ痛くて泣
- 初めてアメリカで公開されたドイツ映画(二番目は同年の「カリガリ博士」)
- 聖書、キリスト教への造詣が深くないのもあってよくわからないままでした
ヒューマンドラマ
- 製作年1919年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ポーラ・ネグリ
-
ポーラ・ネグリ嬢が「パッション(1919)」に続いてエルンスト・ルビッチュ氏の監督の下に作った映画で、アメリカでは『ジプシーの血』として発表され好評を博したもの。原作はプロスペル・メリメ氏原作の小説に拠ったので、ビゼーの作曲したオペラとはだいぶ違って居る。先年公開されたジェラルディン・ファラー嬢主演のラスキー映画「カルメン」と比較して見るのも面白いであろう。ネグリ嬢の扮するカルメンに対する相手役のホセには、「蝙蝠」「ファラオの恋」等出演のハリー・リートケ氏が扮して居る。無声。
ネット上の声
- 1918年のドイツでもきちんと金のかかった映画が撮れたんだなあという文化的側面ば
- 世界最古のクズ男か?
ヒューマンドラマ
- 製作年1918年
- 製作国ドイツ
- 時間80分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ポーラ・ネグリ
-
ポーラ・ネグリの舞踏、マックス・ローレンスの鬼気迫る紛争、トリックを施した格闘場面など見所の多い、徹頭徹尾凄惨陰鬱の気分に満ちた映画である。無声、染色。
ネット上の声
- エジプトに旅行に出た画家が、生きた目をしたミイラが存在しそれを見た人は気が狂うと
- 序盤のエジプトのシーンが良い
ヒューマンドラマ
- 製作年1918年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ポーラ・ネグリ
-
「白魔」「愛国者」と同じくプロッホ及びラヴィノヴィッチ製作のウファ映画で、「会議は踊る」「ガソリン・ボーイ三人組」のリリアン・ハーヴェイが主演する音楽喜劇。ユリウス・バースルの戯曲「ドーヴァ・カレー」をI・フォン・クーベ及びアナトール・リトヴァクが脚色、新進監督として命名あるリトヴァクが監督に当り、フランツ・プラナー、ロベルト・バベルスケが撮影を、ミッシャ・スポリアンスキーが作曲を夫々が担任している。作詞は「会議は踊る」「狂乱のモンテカルロ」のロベルト・ギルバートが当った。主演者ハーヴェイを助けて古顔のハリー・リートケ、「初恋(1930)」のフェリックス・ブレサート、「O・F氏のトランク」のマルゴ・リオン、「激情の嵐」のユリウス・ファルケンシュタイン、「ヒットラー青年」のヘルマン・シュピールマンス等が出演する。
- 製作年1931年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督アナトール・リトヴァク
- 主演ハリー・リートケ
-
ヒューマンドラマ
- 製作年1918年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演オッシー・オスヴァルダ
-
ドイツ映画としてはオール・スター・キャストである程の優れた俳優を並べ、態々ヴェニス迄出張撮影をし、イタリア官憲の助力さえも得て製作された。監督はペーテル・パウル・フェルナー。無声。
ネット上の声
- 1910年イタリア製作とかいうやつを観たんだけどなかったから
- 製作年1923年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督ペテル・ポウル・フェルネル
- 主演ヴェルナー・クラウス