ヘルシンキの裏社会、自由を求めエイラを目指す15人のフランク。奇妙で不条理な逃避行の始まり。
舞台はフィンランド、ヘルシンキの労働者階級が住む街カッリオ。そこに住む15人の男たち、全員の名はフランク。現状に絶望した彼らは、楽園と噂される海辺の高級住宅街エイラを目指すことを決意。しかし、わずか数キロの道のりは、彼らにとってあまりにも遠く、危険に満ちた冒険となる。仲間を失い、奇妙な出来事に遭遇しながら、彼らは果たして約束の地にたどり着けるのか。アキ・カウリスマキ監督が描く、モノクロームの映像美とオフビートなユーモアが光る、シュールで哲学的なロードムービー。
ネット上の声
- 【若きアキ・カウリスマキ監督ってこんな可笑しく、不条理なロードムービーを作っていたんだ!】
- 15人のフランクが理想郷を目指すストーリーらしいが、意味不明過ぎて三分の一ほどで
- 同じフランクという名前の15人の男たちから成るカラマリ・ユニオンのメンバーは労働
- 不敵な面構えの男達のリーダーらしき男の最初のセリフから、持ってかれた
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国フィンランド
- 時間80分
- 監督アキ・カウリスマキ
- 主演マッティ・ペロンパー