戦後のドイツ国民の考えを知るに適当な風刺劇で、女の数が多く成り、男は軍人にも成れない程な弱虫ばかりと成るとして、骨を刺す皮肉が劇の仮面の下に示されて居る、主役は新顔のオッシ・オスヴァルダ嬢で、ヘルマン・ティーミッヒ氏が相手である。出て来る人々の役名が全部フランスやイタリアの姓名なのも一種の皮肉であろう。無声。
ネット上の声
- お日様もお月さまも…
- とにかくかわいい映画
- ルビッチ監督によるゆるふわ演出が人形と人間が入れ替わるというおバカなストーリーと
- 箱庭映画として幕を開け夢のまま幕を閉じる幸福物語に、少なからず恐怖映画の趣を感じ
ファンタジー
- 製作年1919年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ヘルマン・ティミッヒ