王の甘言に乗り、戦争へ赴く二人の男。彼らが持ち帰った「戦利品」の正体とは。
とある貧しい国。無学で純朴な男、ユリスとミケランジェロ。ある日、王の徴兵役人が現れ、「戦争に行けば略奪、暴行、全てが許される」と書かれた手紙を渡す。富と名誉を夢見て、二人は意気揚々と戦地へ。世界中を旅し、手柄の証として故郷に絵葉書を送り続ける。しかし、長い戦争を終え、約束された褒美を手に帰郷した彼らを待っていたのは、想像を絶する残酷な現実だった。戦争がもたらすものの虚しさを描く、ゴダールの痛烈な寓話。
ネット上の声
- ブラックジョークが効いていて面白かった!
- 代理への欲望
- ゴダールによる寓話的な反戦映画。「無知な兵隊」のリアリティ・レヴェルにのけぞる。
- 銃殺刑に処された者は崩れ落ちて地べたに倒れ込む…のではなく目の前のくぼみに体を預
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間80分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演アルベール・ジュロス