栄光と没落、映画監督が愛した新人女優との悲恋。インド映画界の光と影を描く、切ないモノクロームの物語。
舞台は1950年代、インドの華やかな映画界。名声の頂点に立つ映画監督スレーシュ・シンハは、ある雨の日に出会った女性シャンティに才能を見出し、自作のヒロインに抜擢する。映画は空前の大ヒット、シャンティはスターダムを駆け上がるが、二人の間に芽生えた愛はスレーシュの家庭を崩壊させ、キャリアをも蝕んでいく。世間の非難と嫉妬、そして愛する人を守りたい想いの間で引き裂かれるスレーシュ。栄光の座から転落し、孤独と絶望の淵へ。愛と芸術の果てに待つ、あまりにも悲しい運命の結末。
ネット上の声
- ヒンディー数字は0~3までは読めるけれど…
- 「紙の花」
- もっと削って良いと思う!けどこれが遺作になってしまったあたり、このごった煮感がや
- 数字の歌が全てを物語っていてとてもとても哀しい…(余談だがゼロの概念も感じる)
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国インド
- 時間148分
- 監督グル・ダット
- 主演グル・ダット