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消えゆく伝統芸能「パンソリ」に全てを捧げた義理の親子。芸の道に宿る情念と宿命を描く、韓国映画史の金字塔。
1960年代、近代化の波が押し寄せる韓国。伝統的民俗芸能「パンソリ」の名手であるユボンは、義理の娘ソンファと息子トンホを連れ、放浪の旅を続ける。彼は自らの芸を継がせるため、二人に過酷な修行を強要。芸の高みを目指す父の狂気的な執念は、やがて家族の運命を大きく狂わせる。特に類まれな才能を持つソンファに、ユボンは非情な決断を下す。歌に込められた深い「恨(ハン)」の情。その先に待つ、魂の慟哭。
ネット上の声
- まだ韓流などという言葉がない時代にハングルを大学で習ってたのですが、その時代に最
- ユボンという旅芸人と恋に落ちた母は幼いドンホ、ユボンの養女ソンファと一緒に暮らし
- キムテリちゃんの「ジョンヨン スター誕生」の予告を観てたら急に思い出した、大学時
- パンソリというものを知らなかったが、その歌声に心を揺さぶられた
ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国韓国
- 時間113分
- 監督イム・グォンテク
- 主演キム・ミョンゴン
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第二次大戦後の朝鮮半島を舞台に、分断の悲劇とその中で生きぬいた人々の姿を鋭く描いたコリアンドラマ。監督は「風の丘を越えて~西便制」のイム・グォンテク。出演はアン・ソンギ、キム・ミョンゴン、キム・ガプスほか。
ネット上の声
- アン・ソンギの、名演技に酔いしれよう!
- 満点をつけるように言われたけど
- ストーリーになっていない
- 明らかに良作です。
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国韓国
- 時間151分
- 監督イム・グォンテク
- 主演アン・ソンギ
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老母の葬式の喪主となった流行作家と、彼が体験する昔ながらの式次第で行われる葬儀の進行を見つめ、集まった人々の人間模様を描いたドラマ。「風の丘を越えて~西便制」の韓国映画界を代表する名匠イム・グォンテク。製作は韓国の名プロデューサーで、監督とは「ハラギャティ」(89)以来コンビを組むイ・テウォン。脚本は「風の丘を越えて」で知られる作家イ・チョンジュンが実体験を基に書いた原作を基にユク・サンヒョが執筆。音楽は「風の丘を越えて」のキム・スチョル。主演は「眠る男」などの韓国映画界のトップスター、アン・ソンギで、監督とは「曼陀羅」(81)などで組んでいる。共演は「風の丘を越えて」でヒロインをつとめたオ・ジョンヘほか。
ネット上の声
- 韓流ドラマとは違う韓国が観れて面白い
- 満点をつけるように言われたけど
- 葬儀なめてんのか?
- 韓国式「お葬式」
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国韓国
- 時間102分
- 監督イム・グォンテク
- 主演アン・ソンギ