死後の世界で出会った運命の二人。愛を証明するため、24時間だけ与えられた命の期限を描く幻想的な恋愛劇。
革命組織のリーダー、ピエールと、富豪の妻エヴ。生前出会うことのなかった二人は、同じ瞬間に殺され、死後の世界で初めて顔を合わせる。そこで知らされる、互いが運命の相手であったという事実。神から与えられたのは、地上に戻り24時間以内に真実の愛を証明すれば生き返れるという奇跡の機会。しかし、現世に戻った二人を待っていたのは、それぞれの過去と未練。残された仲間や家族との間で揺れ動く心。果たして二人は、限られた時間の中で愛を貫き、運命を覆すことができるのか。究極の選択。
ネット上の声
- 同じ街に住んでいながらに生前には逢えなかった死者の中年カップルが冥界通りでオイラ
- サルトルが脚本だからというだけではないけど、そこはとなくブンガクの薫りがする
- フランスの哲学者サルトルが脚本?という断片的な前知識だけで視聴してみる
- サルトルが映画の脚本を書いていたとは知りませんでした
ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国フランス
- 時間98分
- 監督ジャン・ドラノワ
- 主演ミシュリーヌ・プレール