ユニヴァーサルがウィーンから招いた女優タラ・ビレルが「魔の家(1932)」「お気に召すまま(1932)」のメルヴィン・ダグラスを相手として主演する蕃地情話で、野口英世博士の殉職をとり入れたもの。レスター・コーエンが特に執筆し、「全米軍」「ボルネオの東」のデール・ヴァン・エヴァリーがドン・ライアンと共同脚色し「アパートの女」のエルンスト・L・フランクが監督に当たったものである。助演者は「放送室の殺人」「監視装甲車」のオンスロー・スティーヴンス、邦人俳優の森田幹、エヴェレット・ブラウン、ノーブル・ジョンソン等でキャメラは「ボルネオの東」「蹴球大学」のジョージ・ロビンソンがクランクしている。
ヒューマンドラマ
- 製作年1933年
- 製作国アメリカ
- 時間62分
- 監督アーネスト・L・フランク
- 主演メルヴィン・ダグラス