終戦直後の東京で発生した猟奇殺人事件。元憲兵の私立探偵が、闇に葬られた驚愕の真相に迫る本格ミステリー。
舞台は敗戦の混乱が色濃く残る昭和21年の東京。ある日、世間を震撼させるバラバラ殺人事件が発生。被害者は妖艶な魅力を持つ謎の美女。捜査に乗り出したのは、元憲兵という異色の経歴を持つ私立探偵。彼は軍隊時代の経験から得た鋭い洞察力で、警察とは違う視点から事件の核心に迫っていく。関係者たちの複雑に絡み合う嘘と欲望。探偵がたどり着いた先には、戦争が残した深い傷跡と、人間の恐るべき業が待ち受けていた。闇に隠された真実が暴かれる時、新たな悲劇の幕が上がる。
ネット上の声
- 新東宝映画らしい題名に惑わされましょう。
- 「水が臭い「水が臭い「水が臭い「水が・・
- 仙台憲兵隊の井戸から若い妊婦の切断死体が浮かび上がったのを受けて、組織内部の腐敗
- 他の方々が指摘してる通り名前負けは否めないけど、サスペンス映画としてそれほど悪く
サスペンス
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間73分
- 監督並木鏡太郎
- 主演中山昭二