義理と人情は時代遅れ。一匹狼のチンピラが、巨大組織に牙を剥く、昭和のアウトロー・アクション。
高度経済成長期の日本。刑務所から出所したばかりの伊吹は、かつて世話になった組が巨大暴力団に乗っ取られている現実を目の当たりにする。仁義も廃れ、金と暴力が全てを支配する街。伊吹は、昔気質の親分を殺された復讐を誓い、たった一人で巨大組織に戦いを挑む。頼れるのは己の拳と、決して折れない反骨精神のみ。警察や敵対組織からの執拗な追跡。裏切りと策略が渦巻く中、伊吹の孤独な闘争が今、始まる。果たして彼に明日という日はあるのか。
ネット上の声
- シリアスな配役と南利明のふざけ方、健さんの不器用さからしてのっけから最後まで特級
- 『ごろつき』の姉妹編らしいが、相棒の菅原文太はリストラされている
- ラストは待ってましたの展開だし健さんビジュよすぎで満足でした
- 高倉健× 降旗康男監督の名コンビに変わり新たに第二弾
アクション
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督降旗康男
- 主演高倉健