水俣病患者として、仲間を救うため井戸を掘り続けた男。その不屈の魂と行動を追った感動のドキュメンタリー。
公害に苦しむ熊本県水俣。水俣病患者であり、患者運動のリーダーでもあった川本輝夫。汚染された水に苦しむ仲間たちのため、彼はたった一人で安全な水を求め井戸を掘ることを決意。病に侵された身体、周囲の反対、そして掘り進めても水脈に届かない焦り。数々の困難が彼の前に立ちはだかる。これは、絶望の淵から希望の水を掘り当てようとした、一人の男の静かで、しかし壮絶な闘いの記録。その一途な行動が地域に何をもたらしたのか。その結末。
ネット上の声
- その半生が闘いそのものになってしまった事をご自身ではどう思っていたのだろうか
- 変わらず編集はうまいがこれはこれまでの映像を繋いでいるのでそこまでの感動がなかっ
- かつて未認定患者であり同じような人々に申請を勧め、チッソとの直接交渉の先頭に立っ
- 埋もれた水俣患者を訪ね歩き、申請を勧め、またチッソと直接交渉の末、年金・医療費を
ドキュメンタリー
- 製作年1999年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督土本典昭
- 主演川本輝夫