「しのび泣き」「悲恋」のジャン・ドラノワが、有名なアンドレ・ジイドの小説を映画化したもので、一九四六年カンヌの国際映画展で大賞を受けたものである。脚本はドラノワが「乙女の星」「第三の接吻」のジャン・オーランシュと協力執筆し、台詞はオーランシュが、ピエール・ボストと協力して書いた。撮影は「犯罪河岸」のアルマン・ティラールが指揮し、音楽はベートーヴェンの田園交響曲を用いず、「美女と野獣」「悲恋」のジョルジュ・オーリックが作曲した。主演は、「霧の波止場」「珊瑚礁」のミシェル・モルガン、「罪と罰(1935)」「血の仮面」のピエール・ブランシャールで、「弾痕」のアンドレ・クレマン、「乙女の星」のジャン・ドザイ、「しのび泣き」のリーヌ・ノロ、「血の仮面」のジャック・ルーヴィニイが共演している。
ネット上の声
- お持ち帰される原節子。
- 敬虔なクリスチャン教師・高田稔が、孤児となった盲目の野生児・原節子を「神から与え
- 原節子は盲目の役なのでほぼ全編目を閉じたまま
- 原節子が盲目の少女を演じる映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1938年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督山本薩夫
- 主演高田稔