ダダからシュルレアリスムへの過渡期にあった1928年に製作され、史上初のシュルレアリスム映画といわれる短編作品。
シュルレアリスムの詩人で俳優としても知られるアントナン・アルトーの脚本をもとに、女性監督ジェルメーヌ・デュラックがメガホンをとり、性的な欲望に取り憑かれていく僧侶の妄想を幻想的に描き出す。「巴里の屋根の下」などのジョルジュ・ペリナールが撮影を担当。
「シュルレアリスム100年映画祭」(2024年10月5日~、ユーロスペースほか)上映作品。
ネット上の声
- フランスアヴァンギャルド映画の先駆けとして、ルネ・クレールの『幕間』やマン・レイ
- シュルレアリスム100年映画祭「ダダからシュルレアリスムへ」で鑑賞
- 《シュルレアリスム100年映画祭》⑦/7
- 美術監督の内藤昭さんからうかがったお話ですが、『大魔神』で神像の顔にヒビが入るシ
ヒューマンドラマ
- 製作年1927年
- 製作国フランス
- 時間64分
- 監督ジェルメーヌ・デュラック
- 主演アリクス・アラン