「誘惑(1948)」についで小倉武志のプロデュース。「不死鳥」の木下恵介が自ら脚本並びに監督に当り、カメラは楠田浩之が担当する。キャストは「土曜夫人」(大映)の水戸光子「懐しのブルース」以来の小沢栄太郎の主演で、特にこの作品は、オール・ロケーションを敢行し、出演者も二人と限定され、女の心理描写をテーマとする点、日本映画としては珍らしい試みがみられる。
ネット上の声
- このシンプルなタイトルが、どんどん歪んでいくような感じがどうにも堪らない
- 短編集「古奈子は男選びが悪い」から
- もはや安心の感ある
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間34分
- 監督前田弘二
- 主演梅野渚